リフォームするか建替えか

 弊社ではこれまで主に新築もリフォームも断熱性能を向上させ快適になるような建物を建てていますが、このミニハウスが生まれた背景には実は山形においての同居型のリフォームにおいての断熱改修の特にコストの問題がありました。断熱リフォームにおいては、建物が古くなければそれほどでもないですが、古い建物に完璧さを求める断熱改修は大きなコストがかかるという現実があります。

 特に二世帯同居ともなれば建物も大きいので、リフォームといえども場合によってはすこぶる性能のいい小さい建物が建てられる金額になってしまうこともあります。完璧ではなく、割り切って常に居る部屋のみ集中して断熱する方法もありますが、これは住まう方のお考え一つでしょう。古い建物は構造によって作業の容易さにばらつきがあり、時には多くのコストがかかる場合があるのです。

 そこで一つの考え方として、現在お住まいの建物を同居型のリフォームを考える場合で敷地がある場合、条件はありますが親と同じ敷地に小さな家を建てるという事も選択肢の中に入るのではないかと思います。親世帯として小さな平屋を建てるという事もできますし、子世帯で小さな二階建てを建てる事もできます。

 弊社の「私だけの小さな家ミニハウス」の最大の特徴は強い構造躯体に省エネ基準の半分以下のエネルギー消費量で過ごせる性能をベースに、住む方の自由な発想で家づくりができるところにあります。そして建てた後は冷暖房費のランニングコスト削減に大きく貢献できるメリットがあります。

同居か近居か

  山形のように同居が多い地域で同居のメリットを最大限に活かせるように考えられたのが弊社のミニハウスです。もちろん同居せずしてもこのミニハウスは独立し新築する方にも勿論ご検討していただけます。

二世帯・ 三世帯同居の良さは、子どもを見てもらうばかりでなく、親の介護など、精神面も含めてお互いに支え合う安心感があることではないでしょうか。また、食費・光熱水費の節減も大きなメリットの一つです。

 一方で、同居のデメリットは夜勤などでお互いの生活リズムが違ったり、世帯間の価値観の違いや精神面においてのプライバシーの確保がしにくいなどもあるようです。

 確かに同居の良さは分かりますが考え方の違いや諸事情により同居ができないなど、また本当は自分の思いの通りに生活したいとお考えのご家族も少なくないと思います。ならば「近居」(きんきょ)という住まい方はいかがでしょうか。

 「近居」とは、親元に近い、気軽に行き来できる距離に住んで支え合う暮らし方を言います。お互いに気を遣いすぎることなく日頃から交流し、いざという時には助け合う暮らし方です。

 これからの生活で二世帯、三世帯で住む場合は大きな家が必要ですが、近居という考え方をすれば小さな家でも十分なはずです。このサイトでは概ね0.1坪~36坪位までの高性能で断熱性能のよい小さな家を提案し、お客様のさまざまな生活スタイルに合わせて自由は発想で地元の職人と一緒につくるのが最ご大の特徴です。

 親と同じ敷地に建てることも、またお互いに行き来できる距離で住みたいとお考えの方のご要望にお応えするのが弊社の「私だけの小さな家ミニハウス」です。

 弊社のミニハウスは近居から得られるメリットを満喫することで人に優しくできて心に余裕ができることも、生活の質の向上になると弊社では信じています。

 

山形において本当に快適にするには

 弊社の基準は省エネ性においては国の新しい基準の平成28年省エネ基準の約半分の暖房消費量で過ごせる建物なので建築後とても快適で過ごしやすいと好評を頂いております。この快適さを建物の大きさや商品で区分けするのではなく、弊社で新築する場合はすべてこの仕様にしたいと考えミニハウスにも採用しています。

実際に新築すると低燃費で暖かい建物になると思われている人も多いですが、暖かい建物にするにはガンガン暖房をすれば暖かくはなります。しかし消費燃料を考えると問題なのはその暖房や冷房に使うコスト。山形のような寒い場所で実際に住まい手が思っているようなコストで暖房をするにはも、国の省エネルギー基準はありますが、実際に快適に過ごすにはもう少し断熱性能を向上させたほうが快適であると感じているところです。弊社の壁厚200mm断熱の理由はここです。

大きな建物こそ性能を重視して断熱をすべき。

 山形は同居率も高く、同居となれば2世帯同居や3世帯同居で90坪以上の建物になるケースは珍しくありません。弊社も多くの二世帯、三世帯住宅を手がけて来ました。

弊社の標準の断熱仕様で70坪の建物を施工した事例があるのですが、冬場の太陽熱を上手に使い暖房を削減するように設計し適切に断熱施工をしました。その結果、70坪を一日全室暖房をしても灯油使用量としては冬場の暖房消費は建築後3年以上経過していますが、安定して一日平均5リットル以下の実測データが得られ当初の設計においての狙いの品質通りになっています。

夏は断熱住宅は暑くなるという話も聞きますがこの建物はエアコンがありません。通風と排熱で上手に過ごされています。省エネを狙って設計して適切に施工することで設計通りの品質が確保できました。

例えば、弊社の仕様でこの建物の面積の半分の35坪程度の家ならば、設計と施工がとても重要ですが灯油換算で一日平均2.5リットルから3リットルで過ごせる建物になります。

これまで古いアパートや住宅に住んでいて8帖の部屋を5リットル入る小さなファンヒーターで個別暖房にて一日暖房していれば4リットルは消費してしまう事を考えると、新築した後は暖房温度を下げて(17℃~18℃)厚手に服を着込んで生活するようにしたら暖房費用はもっと削減できることになります。